笑う四十路の生活

俺は海が好きだ。

春でも秋でも冬でも。夏はもちろんのこと。いつも海を感じていないと落ち着かない。幸い、というか、だからこうなったのか、子どもの頃から住む俺の家は、海を見渡す高台の上にあり、海を見ない日はない。

しかし、人間というのはどんどん欲が出てくるものだと思う。趣味で続けているスキューバダイビングで、世界中の海に潜ってきた。もちろん沖縄や、北海道の流氷の下に潜ったことだってある。

どこまでも青く、透明な海に数え切れず潜ってきた俺は、家の前に広がる瀬戸内の穏やかだけど決して「青く」はない海に、なんだか物足りなさを感じてしまうのだ・・・。贅沢なんだな。わかってはいるんだけど。

どこの海が一番良かったですか？と聞かれるととても困る。海の中だけでなく、その土地の人々、陸上の景色、食べ物、色々なものがセットになって思い出になっているので、順番はつけられない。

でも、一か所だけ、俺の心をとらえて離さない場所がある。それはハワイ。どこが？どうして？と聞かれると、なぜか答えられないのだけど、好きでたまらない。正直言って、海の中はキレイではあるけど、ダイビングポイントとしては他の国の海の方が全然良いのだ。でも、「どこに行きたい？」と聞かれたら迷わずに「ハワイ」と答えてしまう。買い物も、観光も、ダイビングさえもしなくてもいい。ただハワイに行きたい。

そんな俺の部屋の中は、いつもハワイを感じられるインテリアになっている。カーテンはもちろん、ベッドカバー、クッション・・・全ての選び方は「ハワイアンテイスト」であるかどうかだ。それもあまりカラフルすぎるものではなく、サーフィンの専門誌に載っていた、ハワイのコテージ風に、白、グリーン、ブラウンを基本としたものだ。

もしハワイアンテイストのカーテンにお部屋をしたい、という人がいたら、この三色のカラーリングはかなりオススメ。ブラウンは濃い目で。グリーンはモスグリーンにところどころ濃い目のグリーンをポイントに。青を使わなくても、とってもハワイを感じられる雰囲気になるよ。  

図書館へ本を返しながら、また新たな良書と巡り会えないかなぁ～と館内をウロウロ歩いてみた。フッと目に止まった背表紙のタイトル。『１％の力(ちから)』かまた・みのるさん著書。医療に携わり、海外では『チェルノブイリ原発事故の支援活動』『イラクでの医療支援なとを継続』他にロングセラー『がんばらない』を書かれた方だと書いてあった。１％の力、何だろう？と気になり借りる事にしました。

『１００％』変えるのは無理でも『１％』なら変われるのではないか、と。確かに日常生活の中で、私でも１％ならば苦を感じすに変えることが出来そうな気がする。

長野県の病院に赴任した際、ここでは短命な人が多いことを知り、同県で住民の健康増進に努めた中で、患者さんとの出会いから人生を変える『１％の不思議な力』に気付いた、と。

冬の寒さが厳しい、塩を使った漬け物などの保存食が多い。塩分の取りすぎで高血圧になり脳卒中で亡くなる人が少なくなかった。

減塩の効果が表れたら次に野菜の摂取の量を増やす。次に質のいい脂に、と一つずつ取り組み、なんと！日本一の長寿の地域作りに成功した！と。成功の大きな要因は『住民の方々との絆』だと書いてありました。

『生きがい』＝『誰かの役に立つ事』も長寿の大きな要因なのだそうです。『１％誰かの為に生きる事』で、人を大切にすると脳内から、オキトシンと言う神経物質が分泌されるのだそうです。オキトシンは、『思いやりホルモン』『幸せホルモン』とも呼ばれ、高血圧を防ぐ作用があると！未熟者の私にもあるのかい？と思ってしまった(笑)

でも確かに、自分一人の事で行動する時よりも、うちの人や子猫の為に！と行動した方が、充実感や心がポカポカして自然と笑顔や笑いが多くなるかもしれない(驚)！人は、自分を大事に利己的に生きながらも、他人をも大切に利他的に生きられる。深い…先ずは私も１％誰かの為に！と、心に刻んで生きてみようと思えました。  

誰もが憧れるというディズニーランドにこの前行ってきました。ウェスタンリバー鉄道、魅惑のチキルームと行ってから、初めてのスイスファミリーツリーハウスへ。この日は大人も全身仮装OKの日だったので、あちらこちらで写真撮影をしている方が多かったのですが、ここでもティンカー・ベルの仮装をした方がポーズをとられていました。

プリンセスの格好をした方も多く、スカートが広がって歩く姿は圧巻。逆にプリンスやバズの格好をされた方は長袖長ズボンで決められていたので、熱中症にならないのかと他人事ながら心配してしまいました。

その後もカントリーベアーシアターやフィルハー・マジックなど屋内型のアトラクションを中心に回ります。人はとても多かったのですが、流石にシアター型のアトラクションはサクサク進むので、夕方には子供向けの乗り物はほぼ制覇することができました。

夕飯を食べた後は出口近くのカリブの海賊に乗って、お土産を見てから帰りました。子供たちは、さっそく、子供部屋用のネズミ柄遮光カーテンをネットで選んでいました。そして、その後はそのまま夢の国へ行ってしまいました。(笑)  

大阪の日帰り温泉に行ってきました。別棟みたいな所に洗濯機、洗面所とお風呂があって、夜は怖かった思い出があるな～。お風呂の脱衣所もカーテン１枚でしきったところで！灯りもぼんやり暗くて木の香りがする湯船でした。年に１回しか行けてない場所だけど、心に残る思い出なのでまた行きたいな～♪

今、実家も近くて、およそ帰省とはいえない距離に祖父母がいるので、そういう感覚は全然ないみたい！田舎に帰るという言葉も、多分ピンときてないだろう・・・。やっぱり毎年、帰る場所があるというのはいいものだったんだなぁと改めて思う。うちは近すぎて、毎週のように顔を出しているので、ありがたさを忘れがちだけど・・・（汗）。

おじいちゃん、おばあちゃんには、いっぱい可愛がってもらったのに、全然、恩返しができなかったな・・・。「トイレの神様」の歌じゃないけど、おじいちゃん、おばあちゃんの言った言葉って、その時はスルーしちゃうんだけど、なぜか心に残っているもので・・・。不思議ですね♪

・・・なんて物思いにふけってしまうお盆前。ちゃんと計画立てて、おじいちゃん、おばあちゃんのお墓にも行かなくちゃ。  

昨日のお昼はちょっと有名なパン屋さんに行ってきました。お店の2階にテーブルと椅子が置いてある部屋があり、そこで買ったパンを食べられるようになっています。

カーテンの奥には調理場が見え、カレーパンに入れるフィリング等を作っている様子も見られます。普段はコーヒーが無料でサービスされるのですが、夏は麦茶もあって、コーヒーが苦手な私にはとても嬉しいサービスです。

が、それらのサーバーは当然1階のお店の中に設置。うっかり水筒を持っていくのを忘れたので、麦茶を汲みに階段を2回も往復してしまいました。

いくら無料のサービスがあるとはいえ、パンに飲み物は付き物なので、外出する時は水筒が必需品だなーと改めて思いました。   

大阪暮らしが長いのもあって、阪神ファンです。この前も球場に行ってきました。2回裏までに申し込むと、花火が打ち上げられる時にフィールドの中へ入れてくれるサービスもあるのですが、ゲーム進行の妨げにならないように素早く入って素早く出てこないといけないので、花火が見えにくい外野席以外は席で見る方がおすすめです。

花火が終わると、子供たちを連れてキッズスペースへ遊びに行きました。運よくこの日は大学生たちが風船作りを教えてくれていました。子供たちを預けて私はソファーでまったり。

風船で犬を作ってしばらくそれで遊んだ後、今度はぬり絵タイム。私にとっては至れり尽くせり。気が付くともう8回裏が終了するところだったので、慌てて子供たちを回収して席に戻りました。戻ってみると1対1だったスコアは5対3。そのまま9回も終わり試合終了。半分ほど試合を見ずに終わっちゃいました。

平日夜なのに、高い席は埋まっていて、気になっているカーテン付きのシートも埋まっていました。首位争いのだとまた人出が違うんでしょうね。